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「人」と関わること。「色眼鏡」を割ること。

鈴木奈々

 私と中國の出會いは中學3年生の春だった。父の転勤をきっかけに、私は上海で生活することになった。2年間の上海生活で「人」と出會い、私はかけていた「色眼鏡」を割られることとなる。

 上海に行く前、日本の中學生であった私は正直中國に対して悪い印象しかなかった。

「空気が汚い、中國人は自己中心的だ。中國人は日本人が嫌い。」

私が中國に行くと知った親戚や友人からは決まって「中國かあ。大丈夫なの?」と心配された。日本では多くの人が中國に対してあまり良い印象を持っていないということの表れだろう。反日デモやPM2.5、メディアは特に悪いことを強調して報道するのだから無理もない。

 私は、みんなの心配を背負い上海に到著。そして登校初日、クラスメイトに必死に暗記した中國語で自己紹介を済ませ著席する。ホームルーム終了と共に私は驚かされる。たくさんのクラスメイト達が私のところにやってきて自己紹介をし、私について、日本について私は質問攻めにあったのだ。中でも日本のアニメが好きで日本語を勉強したという1人の女の子は、毎日毎日私の隣について來て日本について質問をし、中國語を話せない私に授業のポイントや連絡事項を教えてくれた。お晝になると必ず一緒にご飯を食べようと私を呼びにきて、お互いの國の文化や言葉、時には戀愛の話まで色々なことを語りながらご飯を食べた。放課後は私を呼び出し屋臺に出かけたり、流行りのスイーツを食べに連れて行ってくれた。たまには1人になりたいと思ったことが1度も無いと言ったら噓になる。けれど、彼女のお節介なまでの好奇心と優しさがずっと不安だらけだった私の心をすっと解いてくれたのだ。

「あれ?中國人は皆日本が嫌いだなんて噓じゃない。こんなに興味を持って関わろうとしてくれてるじゃない。」 

 彼女と関わる中で、私の“常識”も“禮儀”も全部日本で生活する上でかけた「眼鏡」ごしのルールで、世界共通の絶対ルールではないという大事なことに気づかされた。同時に、私がかけていた色眼鏡にヒビが入りだした。私は私の目で相手を見なければ。眼鏡が割れた途端、“毎週お掃除に來ては家族のことまで気にかけて話かけてくれる阿姨”“ 少し口うるさいけど安全第一と私たちを見守る寮母さん”“中國の歌を熱唱してくれる運転手の劉さん”それまでは當たり前で、ちょっと煩わしいとさえ感じていた人たちの優しさが見えてくるようになったのだ。帰國する頃には、「自己中心的で日本人が嫌い」という中國人に対するイメージはとっくに無くなっていた。私は上海で関わった中國の人たちを大好きなっていた。日本に帰ってからも戀しくて涙が出るほどに。 

私たち個人個人にとって大事なことはきっと「日本と中國、國同士の友好」について教科書や、テレビニュースをみて考えるなど大きくて表面的なことをではないと思う。「?人は?だ」なんて教科書やテレビの情報を真に受けていても相手の本當の姿なんて少しも見えてこない。それどころか、より「色眼鏡」のレンズを分厚くしてしまう。相手を理解したいと思った時1番大事なこと、それはお節介なまでの好奇心を持って「人」と深く関わること、「色眼鏡」を割ること、そして好きになることだ。それが中國と日本だけでなく世界の人々が繋がる第一歩ではいだろうか。今は日本にいても、異なる文化を持つ人たちと関わる機會に溢れているのだから。

人民中國インターネット版

 

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